常時接続時のセキュリティVol.1
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ルーター使用のすすめ

 こんにちは。高島礼子です。最近はADSLが普及してきて、プロバイダなどもADSL専用の使い放題のプランを提供していますので、常時インターネットに接続しっぱなし、という方も増えてきていると思います。

又、セキュリティソフトも常時接続を前提とした内容となっており、ファイアーウォール機能はどのセキュリティソフトにもついています。又、Windows XP でも、十分とはいかないまでも、ファイアーウォール機能がついています。

でも最近、下記のような相談をよく受けます。

*”セキュリティソフトのファイアーウォールログに、毎日のように不正アクセスのログが残ってい
   ます。このままで大丈夫でしょうか。”
*”NORTONのセキュリティスキャンサービスをやってみると、あいているポートだらけで、不安
   です。どのように対策すればいいのでしょうか。”

まず、重要な事は、上記のようなファイアーウォール機能つきのセキュリティソフトを使用する以前はどうだったのか、、ということです。ADSL導入と同時にファイアーウォール機能つきのセキュリティソフトをインストールされた方もいるとは思いますが、たいていの方は、どちらかが後または先だったと思います。

それでは、そのセキュリティソフトのファイアーウォール機能を使う前は不正アクセスされていなかったのでしょうか、、、?答えはNOです。上記のような不正アクセスは以前からずっとあったと思いますし、ポートも開きっぱなしだったはずです。

それでは、以前に何か問題が起こっていましたか?たとえば、”よく原因不明でパソコンがフリーズした”とか、”インターネット使用直後に、急にパソコンの処理が遅くなり、Wordなどのアプリケーションソフトを使うと何か重く感じた”等、、、。以前からこのような現象があった場合には、何らかの不正アタックをされていた可能性があります。

しかし、ほとんどの方はこのような経験は無いでしょうし、気づかなかったと思います。まず、重要な事は、”
今回ファイアーウォール機能つきのセキュリティソフトを使用したので、不正アクセスされていることがはじめてわかった。”ということと、”しかし以前からずっと不正アクセスされていたのだが、さしたる問題は起こっていなかった。”ということです。つまり、すぐに対策しないと大変な問題となるような緊急事態ではないのです。

それでは、何も対策しなくてもいいのでしょうか?答えはNOです。緊急性は伴わないまでも、何らかの対策はすべきです。なぜなら、ADSLも12Mが普及し、Bフレッツなどの光ファイバーを使った通信が普及してくると、データー伝送速度が以前と比べ物にならないくらい早く、短時間に大量のデータを送れるようになっているため、上記のような不正アクセスによる攻撃で、より攻撃しやすい環境であることは確かだからです。お使いのパソコンのCPUの処理速度を超える情報が一度に大量に流れてきたとき、CPUはそれを処理できなくなり、フリーズしてしまいます。又、Windowsは常にソフトウエアのバグ(セキュリティホール)が指摘されており、そのバグをついた攻撃をされる場合があります。

次回以降、具体的な対策を、次の3つの場合についてそれぞれ考えていきましょう。

1)インターネットに接続した状態で、こちらからは何もしないのに、”外から攻撃される”場合の
  対策
2)インターネットに接続した状態で、こちらからWebページなどを閲覧している場合の対策
3)メールなどで、外から送られてきたファイルなどに対する対策



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